名門『大江戸学園』。 　現代に再現された江戸風の町並を、 刀を提げた生徒達が闊歩する。 　転入生の秋月 八雲（あきづき やくも）は 学業のかたわら茶屋を営む事になったが、 開店早々、不良生徒に 目をつけられてしまう。 　そこへ颯爽と現れたのが 徳河 吉音（とくがわ よしね）。 　彼女は不良共を追っ払うと、 茶屋の用心棒を買って出た。 　次々と出会う百花繚乱な乙女達との ドタバタの毎日。 　そしていつしか八雲は、学園に渦巻く 巨大な陰謀へと巻き込まれていく。