今日は愛紗達と警邏中、例の華蝶仮面が現れ一騒動あった。愛紗と翠は華蝶仮面が気に食わないらしく、直ぐに追いかけて行った
今は鈴々と共に警邏続行中。そして裏路地から事件の当時者である星が現れ・・・
「あ、星ー。華蝶仮面見なかった?」
「む?超絶美少女の華蝶仮面か?いや、見てはいないが今度はどんな活躍をしたのだ?」
自分のことをそこまでいうか・・・
「あ、太守様。先日はどうも」
鈴々が華蝶仮面の活躍を本人に話しているとき、この間の夢の中であった女性がやってきた
「ん?ああ、この間の」
あれ?もしかしてこれも夢・・・なわけないよなぁ・・・・・・うん、ちゃんと朝からの記憶があるし
「おや主、私達というものがありながら他の女性にも手を出していたのですか?」
「な、違うって。この人とは前警邏中にぶつかって・・・」
「ちちち違います。私と太守様が、そんな・・・・・・」
「そうか、それは失礼した」
「まったく。あ、知ってると思うけど俺は北郷一刀。君の名前は?」
「主・・・やはり手を出すつもりで?」
「出すかっ!」
「あ、あははは。えっと、私は劉備。字は玄徳です。玄徳と呼んでください」
「劉備・・・玄徳・・・・・・」
おいおい、劉備といえば三国志でも有名だし、関羽や張飛の義兄で君主だよな。もしかして俺がこの世界に来たことで表に出なくなったのか?
「むむむ、むむむむむ・・・」
「ん?どうした鈴々?」
鈴々が唸りながら俺と玄徳に視線を彷徨わせている。星も静かに何事かを考えているようだが・・・
「お兄ちゃん、ごめんなのだ・・・・・・鈴々はお姉ちゃんと一緒に漢王室を復興させなければならないのだ!」
「「は?」」
突然そんなことを言い出す鈴々に唖然とする俺と玄徳
「う、む。そうだな、鈴々私も同行しよう。何故かそうしなければならないような気がしてな。主、申し訳ない」
「え?ちょっと2人共急にどうしたんだ?」
「あぅ、太守様、2人が怖いです・・・」
俺の後ろに隠れる玄徳。それを見た2人はいきなり武器を取り出して・・・
「な!?鈴々、星、正気に戻れ!」
「鈴々は正気だよ。お兄ちゃんを傷つけたくはないのだ。大人しくそこをどいて欲しいのだ」
「私も正気ですぞ主。私とて主を傷つけたくはありません。どうか劉備様から離れてください」
マジでどうしたんだ、急に。2人はおかしくなるし玄徳は怯えてるし・・・
「あぅぅぅ、ど、どうなっているんですか」
「俺にもわからん。只ここは逃げたほうが良さそうだ・・・逃げれるかは兎も角として」
さらに俺の後ろに隠れる玄徳。それを見てじりじりと近づいてくる2人
「あっ!あそこで華蝶仮面が洛陽のメンマを食べてる!」
「華蝶仮面!?」「洛陽のメンマ!?」
「今だ!」
ダメもとでの引っ掛けが成功し、玄徳の手を引っ張ってその場から逃げ出す。とりあえず朱里に相談してみよう


城に辿り着き朱里を発見。兵を連れているが何かあったのだろうか?
「はぁ、はぁ、朱里、少し相談が・・・」
「いくらご主人様でもこれだけは譲れません!全員突撃!私のお魚さんを取り返してください!」
その号令と共に兵達が玄徳を捕まえようとする
「ふぇぇ、またなんですかー!?」
「だぁぁ、朱里もおかしいのか!?くそっ、どこへいけば・・・」
再び逃走劇を始める俺達。今度は敵に軍師が付き兵達も参戦。厳しいなおい


「この馬孟起、劉備様の下で働き、必ずや曹操の首を手に入れてみせましょうぞ!」
「翠!?復讐はもういいって言っただろうがー!」
「ひ、人殺しはだめですー!!」

「うふふふふ。私を年寄り扱いする子にはお仕置きが必要よね?」
「ちょ、紫苑、弓構えるな!うぉ、本気で撃ってきやがった!?」
「誰もそんなこといってませんー!!」

「あ、太守様、此処は誰もいないようです。ここに隠れましょう」
「ああ、そうだな・・・ん?琴の音が・・・」
「いい音色ですねぇ」
「待て、これは孔明の罠だ!!」

「ご主人様・・・このような時間からなんという不埒な事を。そこに直りなさい、成敗してさしあげましょう!」
「げぇ!関羽ぅ!」
「今までの人達よりも怖いですー!!」

「あれ?玄徳?どうしたんだ、こんな所で」
「あ、伯珪ちゃん、今急いでるからまた今度ね!」
「悪い伯珪、急いで逃げないとまずいんだ!」
「え?あ、ちょ・・・・・・・・・・・・いいもん、いいもん、どうせ私なんて」

「おや?主殿」
「あ、華雄!助け「邪魔をするなー!」か、華雄ー!!」


「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、な、なんとか逃げられたか・・・」
「はぁ、はぁ、そ、そうですね・・・でも、なんでこんな事に」
それは俺が聞きたい。どうしてみんなおかしくなってしまったのか・・・
「も、もしかして私のせいですか?」
「んなわきゃないって、だから泣くな!」
もしや、とは思ったのは口に出さないでおく。今でさえ泣きそうなのに言ってしまえば確実に泣いてしまうだろう
「・・・ご主人様」
うぉ、この声は恋か?いきなりだったからちょっとびっくりしたぞ
「れ「義妹虐めるの、許さない」え?」
最後に見たものは見慣れない赤い馬にまたがった恋が方天画戟を振り下ろす姿だった・・・・・・



BAD END1 偽りの君主



「うわぁ!?・・・・・・ゆ、夢?なんつー夢だ」
ベットから跳ね上がり生きていることを実感する。夢でホントによかったよ・・・
それにしても、夢とはいえあんなことが起きるなんて・・・
大体みんながおかしくなる事も恋が俺の事殺す訳ないよな。はは・・・・・・あれ?何か殺気が・・・・・・
「あ、起きた」
「ちょちょちょ、ちょっと恋さん!?その方天画戟はなんでせうか!?」
「・・・・・・愛紗が殴ってでもって起こして来いって言ったから」
愛紗ー!そういうことは相手を考えて言ってくれ!!
「起きる、起きるから。はぁ、びっくりした」
「・・・・・・ご主人様、おはよう」
「ああ、おはよう、恋」
そういえば今日は愛紗達と警邏の日だったな。華蝶仮面がどうのこうの言ってたっけ
さて、今日も頑張りますかっ



病と薬
最近領内で奇妙な病が流行っているという話を聞いた
なんでも頭痛や吐き気、体の感覚の喪失等といった症状が現れるらしい
またどれ程病が重くなっても、布団から起き上がることが出来なくなるだけで死には至らない、とのこと
原因はまったくわからず、今出来ることは病にかかってしまった者の治療手段の模索と民の動揺を抑えることくらいしかない
そんなある日の夜・・・・・・

「はぁ、これで終わりか」
ようやく今日の分の書簡が片付き、朱里の元へ運ぼうとした時
「ご主人様!」
「うぉ!?恋か。どうした?ん?その子はセキト?」
いきなり部屋へ乱入してきたのはセキトを抱えて何かに焦っている恋だった
「セキトが、倒れた」
「何!?」
近づき、良く見てみるとセキトの呼吸は荒く、苦しんでいるのが分かった
「これだけじゃ俺にはわからない。獣医がいればいいんだが・・・」
無論俺に医療知識なんてものはないし、そうそう都合よく病気を治す薬があるはずもなく
「・・・?これ、薬?」
「へ?」
落ちていた何かの薬包を拾った恋がってそれ確か謎のロリ薬!?
「セキト、飲む」
「ちょ、恋!それ違う!」
それをセキトに飲ませようとする恋。慌てて止めようとするも遅く、既にセキトが薬を飲み込んでしまった
「っ!?セキト!?」
「うおっ、まぶし!?」
その瞬間、セキトの体が光、目を開けていられなくなる。光がやみ、何かが崩れ落ちる音と共に目を開ける
「え?・・・セキト?」
「う〜、痛い・・・あ、ご主人様!」
そこには呆然とする恋、そして恋をご主人様と呼び、抱きつく犬耳少女の姿があった


まて、こんな事がありえるはずが・・・・・・いや、異世界に飛ばされるとかあったんだし、こんなのもありか?
「セキト・・・なの?」
「そうですよ、ご主人様、ボクのことが分からないんですか?」
セキトらしき犬耳少女が泣きそうになり、それに慌て、少し困った顔の恋。うん、これは貴重な表情だ
「ご主人様、セキトが人間になっちゃった」
「うーん、あの薬がこんなことになるとは・・・あ、でも確か効果は一晩だけって言っていた気が」
「えー、そうなんですか?折角ご主人様と話せるようになったのに・・・・・・」
悲しそうな顔をするセキト。すまん、俺には何故こうなったかわからんのだ・・・
調薬した華佗なら何か知ってるかもしれないが、何処にいるかとかまったく分からない
「でも、セキトとお話できて、嬉しい」
そんなセキトを抱きしめて微笑む恋。姉のような母のような表情で、妬けるじゃないかセキトめ
「あ・・・はい!ご主人様、一杯お話しましょう!」
「良かったな、恋、セキト。んじゃ俺はこれを届けてくるから、ゆっくりしていくといい」
「あ・・・・・・」
良く分からない薬で起きた奇跡の一時、邪魔するのも無粋だし、少し時間空けてから戻るかな


書簡を届けた後風呂で一休みし、部屋に戻る
「おかえり、ご主人様」
「おかえりなさい、ご主人様のご主人様」
ベッドの上に座るセキトとその後ろから抱き付いている恋が出迎えてくれた
「ただいま。って戻らなくていいのか?」
「いいのだー」
「うん、ご主人様、眠くない?」
「ん、ああ、まだ大丈夫だけど?」
椅子に座りながら返事をする。たとえ眠くとも君達がそこにいては眠れないのだよ
セキトと話せる機会なんて普通無いし、そんな勿体無い事する気はないけど
「んじゃ俺も話しに混ぜてもr「ご主人様、こっち」ん?」
恋に手招きされてベッドに近づく。するといきなり腰を捕まれチャックを下げられ―って!
「えへへー。ご奉仕するわん♪」
「・・・ご奉仕するわん」
あっという間に恋とセキトに拘束され脱がされていく。あ〜れ〜



「あー・・・夢、か?」
セキトが人間になって恋と一所にあれやこれやをする。なんつー夢だ
起き上がり思わず部屋を見渡す。無論恋やセキトがいるはずもなくいつも通りの部屋
「溜まってるのかな・・・」

今日の書簡も片付き、庭を歩く。途中セキトを連れた恋がやってきた
いかん、冷静になれよ俺。あれは夢だ、夢なんだ・・・
「ご主人様、おはよう」
「ああ、おはよう恋。セキトと一所に散歩?」
「うん、お風呂」
お風呂、川かぁ、俺も行こうかなぁ・・・
「あ、ご主人様、こちらにいらっしゃいましたか」
「愛紗?何かあったのか?」
「はい、病から戻った兵達の編成で少々。お時間頂けますか?」
「おっけ、すぐに行く。それじゃあ恋、またな」
「うん、また」


川に入り、水を浴びてさっぱりする
「セキト・・・」
周りを見回し、川岸で遊んでいる姿を発見
「わふ」
昨日のあれは夢。でもセキトとお話出来て良かった
「わふ〜ん・・・」
セキトの頭を撫でながら少し考える
「ご主人様、いつもより激しかった・・・セキトも一所のほうが、ご主人様も嬉しいかな?」
「わふ?」



「よぅ、おっちゃん」
「おや、これは太守様。今日はどのようなご用件でしょうか?」
「華佗がどこにいるか、わからないか?」
「華佗殿がですか?それは・・・・・・ははー、なるほどなるほど。そういうことですか」
「・・・なんか壮絶な勘違いをされているような気が」
「いえいえ、気になさることはありませんよ。若いというのはいいですなぁ」
「ちょ!絶対勘違いしてるだろおっちゃん!」
「まあまあ、これなぞいかがですか?この豊満薬は飲んだ者を一晩だけ大人の姿にしてくれるという」
「赤玉青玉かよって違うだろ!?」
「おや、お気に召さないので?ではこちらの母乳薬や逸物薬などは・・・」
「だから違うと言ってるだろうが!!!」
「ではこの精力薬はいかがです?これなら城中の女性全員を相手に出来ると思われますが?」
「・・・・・・買った」
「まいどありっ!」



バレンタインSS
ある冬の寒い日
いつものように街へ脱sげふげふ。街へ警邏に出かけ、不気味な笑顔を浮かべている例の店主に出会ってしまった
「これはこれは太守様。今日はいつもより大変そうですなぁ」
「は?」
まさか脱走したのがバレテル!?
「これをお持ちください。こちらは胃腸薬、こちらは精力剤になります。何、若い時分は勢いが大切ですからな、お代はいりませんぞ。ほっほっほ」
そう言って俺に2つの薬を押し付けて去っていく店主。何がしたかったんだろうか?

こっそりと部屋に戻り、書簡をなんとか片付けて風呂でゆったりと安らぐ
「は〜、のんびりのんびり」
風呂からあがり、部屋に戻る。そろそろ寝るかな?と思ったところで誰かが扉を叩いた
「どうぞー」
返事をすると扉を開け、華雄と伯珪が入ってくる
「夜分遅くに失礼する、まだ起きていたようでよかった」
「や、悪いね一刀。こんな時間に」
「いや、かまわんよ。んで、何か用かな?」
2人共何かを隠しているような気がするが、それが何かは分からない。最近なんかあったっけ?
「主殿これを」
「あー、その、一刀。これ、やる」
「これは?」
紙で包装されリボンのような物が巻かれた小さな箱が2つ。んー、どこかで見た記憶が・・・
「うむ。昨日の警邏中に桃屋の店主に出会ってな。店主が言うには今日は「ばれんたいん」なる日で、愛しい殿方に甘い菓子を贈る日だとか」
「それで材料を分けてくれたから、こうして2人で作ってきたんだ。そ、それで、受け取ってくれるか?」
ばれんたいん・・・ああ、だからチョコの包装に似ていたのか〜。ってなんでんなこと知ってんだ店主!?
「あ、ああ。情報の出所とか異様に気になるが、受け取らせて貰うよ。華雄も伯珪もありがとう」
だがそれはそれとしてこんな可愛く綺麗な女性に貰えると嬉しくなるのが男心。んー、今年は及川には圧勝だな、フゥーハハハハ!
「喜んで貰えて何よりだ」
「うんうん、苦労した甲斐があったよ」
俺が受け取ったことを笑顔で喜んでくれる2人。ああ、可愛いなぁ、もう。そういえば昼間精力剤をって思考操作されてる!?
「と、ところで苦労って、どんなことがあったんだ?」
「ん?ああ、この前麗羽達が氷室を作っていただろう?どこからか雪や氷を持ってきて」
「ああ、そんなのもあったっけ。華琳の酒蔵と場所争いをしてて。あの時は大変だったなぁ・・・」
麗羽達がどこかの雪山から雪や氷を持ち帰り、保存しておくための倉を作ると言い出した
そこまでは良かったんだが、よりによって華琳の酒蔵をどかしてそこに作れと騒ぎだして・・・ああ、あの時の事思い出すと胃が・・・・・・
「湯煎とかいうので一度溶かして、少し味付けした後に氷室で冷やせば完成する、って聞いたんだが・・・」
「麗羽が許可しなかった、か?」
「それもあるが、皆が氷室を使おうとしてな、どこに誰のが置いてあったか分からなくなりかけた」
「は?」
イマナニヲオッシャイマシタカカユウサン
「まあそういうわけで、本当はもっと話したいけど皆も来るだろうから、私達は先に戻るよ」
みんなが・・・俺、明日の朝日拝めるんだろうか・・・・・・ああ、胃腸薬が神に見える
「では・・・ふむ、このまま、というのも少し癪だな。主殿」
さっき押し付けられた胃腸薬を置いた場所を思い出していると何かを解く音が聞こえ、呼ばれたのでそちらを向く。と
「んむ!?」
「んっ、んむ、ちゅ、ちゅる。ふふ、どうだ主殿、旨いだろう?」
華雄に口移しでチョコを食べさせられました。ちょっぴり苦めのカカオ味と華雄の舌が・・・
「あー!何やってんだよ華雄!?」
「ん?いいじゃないか。お前もやればいいだろう?」
「え?・・・そ、そうだな。よし、いくぞ一刀」
「ちょ、ちょっとまて伯kんむぅ!?」
「んちゅ、んむぅ、じゅるる、はむ、ぺろっ、ぷはぁ。へへ、どうだ一刀、旨いだろ♪」
確かに伯珪のチョコは砂糖が多目のようで甘かった。だが!ディープ過ぎて味なんてあんま残らなかったぞ・・・・・・
「む、やるな伯珪」
「ふっふ〜ん、私だってやるときゃやりますよ」
「少々口惜しいが、これで失礼するよ主殿」
「それじゃまたな、一刀」
「あ、ああ。また明日・・・」
2人が出て行くと共に机に崩れ落ちる。今のでその、息子が凄く元気に・・・あー、どうしよ


皆が来る、と聞いて抜くに抜けず悶々としている。ああ、これは辛い・・・・・・誰かたすk
「北郷一刀、そこにいるな?」
「ちょっとお邪魔しますよ」
神は死んだ・・・・・・なんでこの状況で左慈と干吉が!?
「何の用だ?今は正直辛いから一人にして欲しいんだが・・・」
「安心しろ、これを渡したらすぐに去る」
「あん?これは・・・げっ」
そういって俺に放り投げたのは見覚えのある包装紙・・・・・・
「な、なあ、左慈。一つ聞くが、これはどういうつもりだ?」
「今日は恨みを持つ者に贈り物をするとその者に不幸が訪れる日、とあの店の男に聞いたのでな」
何考えてやがるあんちくしょう!!!!
「ご主人さ・・・・・・ま?」
げぇ!関羽ぅ!
「あ、愛紗?」
「まさか、まさかご主人様がその用な趣味であろうとは・・・・・・」
「違う!これは誤解だ!俺はノーマルだ!!」
「何が誤解なものですか!ならばその、そ、そそり立ったものをどう弁解するのですか?」
うええ!?あの口移しで反応したのが収まってなかった!?
「ちがっ、これは華雄と伯珪が」
「ご主人様の・・・不埒者ー!!」
「ぎゃーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
「くくくっ、元気ですねぇお二人とも」
「おい、どういうことだ干吉?」
「何、今日は女性が愛しい殿方に愛の告白と共に贈り物をする日でしてね。きっと関羽の目には貴方が北郷一刀に告白したように映ったのでしょう」
「なっ!?貴様!何故それを知っていて教えなかった!?」
「おやおや、私はてっきり知っているものかと。いやはや、なかなか面白いものでしたよ?」
「干吉っ!貴様、殺す!」
「ははは、そんな怒った貴方も可愛らし・・・左慈?貴方、どこからそんな物を取り出したのですか?」
「知らん。だが何故か手に馴染む・・・・・・ターゲット確認。排除開始」
「な、待ちなさい左慈!それはちg」


「お、流れ星が2つ」
「ふむ。主殿との口付けに流れ星、縁起がいいな、今日は」