りんこ
「みなさまごきげんよう、わたくし聖フランチェスカ学園新聞部部長のとーかいりんこ、ですわ」


ざぶね子
「ごっきげんよーっス! ざぶね子っスー☆」


りんこ
「さてさて、前回は羽未さんのパンチラ…もといお祝い写真を頂きましたから、我が新聞部といたしましても本格的に活動を開始していきますわよ」


ざぶね子
「おおーーー!りんこ先輩がもえてるっス!やっぱりパンツの力は偉大っスー」


りんこ
「余計な一言は付けなくていいですわ!(ビシッ)さて、それでは本格始動第一回目の本日はやはり私達の学び舎、聖フランチェスカ学園についてご紹介させていただきましょう」


ざぶね子
「ましょー」


りんこ
「ここ聖フランチェスカ学園はとても広大な土地を有していまして、東京ドーム20個分位の敷地面積を誇りますのよ」


ざぶね子
「ドームで例えられても、ピンとこないっス」


りんこ
「コホン、学園施設としましては教会、剣道場、公園、室内プール、などなどとっても充実しておりますの」


ざぶね子
「お金に物を言わせて、本当に腐った世の中っス」


りんこ
「…学内の生徒も優秀な方ばかりで、卒業後も多くの方たちがいろんな場で活躍しておられますの」


ざぶね子
「まあ、センパイみたいなダメなのもいるっスけどねー。HAHAHA」


りんこ
「だまらっしゃい、ざぶね子さん、あなたちゃんと紹介なさる気があるの?」


ざぶね子
「自分はもっとこーインパクトのある記事を書いてみたいだけっスよー」


りんこ
「きーー!それじゃあワタクシを三流デスクだとおっしゃりたいんですの」


ざぶね子
「いやいやまさか恐れ多い。そんなことないっスよ、デ・ス・ク♪」


りんこ
「っく! じゃあざぶね子さん、ワタクシの代わりに学園を案内していただけるかしら?」


ざぶね子
「オゥイエー! やっぱり学内での一番のスポットといったら保健室っスよ!純情な乙女達が大人への階段をのぼる上で避けて通れない、身体の変調を保険医に相談して……」


りんこ
「この腐れ女子!!」


ざぶね子
「ぐほ!」


りんこ
「それだったらよっぽど、大浴場の方が胸の触りあいなどして……ごほん、失礼しましたわ」


りんこ
「と言うわけで、次からは学内の施設を紹介させていただきますわね、それでは皆様ごきげんよう」


ざぶね子
「自分、吐き気するんっスけど……もしかして、つわ……ぐふ!」